海外留学に行っても日本人と一緒にいたら英語が話せるようにならない!
私は海外留学賛成派です。
やっぱり英語環境にいればそれだけ早く英語に慣れることができますし、色んなイディオムを覚えるのも早いです。
英語が話せるようになるスピードを早くしたいのであれば海外留学が一番の近道であると思います。
ただ、
海外留学に行ったからと言って英語は勝手に話せるようにはなりません。
やっぱり、ちゃんとコツコツ勉強しなきゃいつまで経っても英語力は来た時のまま。
そこだけは注意しておきましょう!
実は寂しい海外留学生活
海外留学に行くと、実は結構心細いこともあります。
最初は
「うわー!私、海外に来たんだー!」
なんてハイテンションになりますけど、大体一週間もすれば慣れます(笑)
「ふーん」って感じです。
で、次に襲ってくるのが寂しさ。
ホームシックってやつですね。
慣れない海外の生活が原因いうこともありますけど、英語が全然うまく話せないからコミュニケーションが取れないんです。
コミュニケーションが取れないから、言いたいことが伝わらないし、相手が言っていることもうまく分かってあげることもできない。
ものすごく歯がゆい気持ちになるんです。
ホストファミリー、レストランの店員さん、バスの運転手さん、電車の駅員さんなど、日本であれば
「すいませーん!あのー....」
と気軽に話しかけれらたはずの人たちでも、
「エ、エクスキューズミー!?あ、えーっと。。。」
って感じで全然うまく話せないんです。
英語が全然できないからしょうがないんですけど、
人とうまくコミュニケーションが取れないっていうのは思っている以上にストレスになりますし、寂しいです。
ほんと。
だから、
海外留学では結構ホームシックのような寂しい気持ちになることもあります。
あなたも経験ありませんか?
寂しさが甘えにつながるんです。。。
そうやって寂しい気持ちが増えてくると、
どうしても現地の日本人と一緒に時間を過ごすことが多くなってしまいます。
同じような境遇ということもありますし、ただ単純に日本語が話せることが嬉しいんですよね。
たまたま出会った日本人の人に
「え?どこから来たの?」
「ほんと、友達になろうよ!」
「ってか、ほんと、うちのホストマザーがさー」
みたいな。
ったく、
どれだけ日本語に飢えていたんだかと思うかもしれませんが、言いたくても言えなかったことが言える嬉しさは半端じゃありませんから(笑)
それくらいストレスが溜まることもあるんですよね。
日本人と日本語が話せる嬉しさから、ついつい日本人の人と一緒に過ごす時間が長くなるんですよね。
海外で日本人と一緒にいては意味がない
ただ、
これって実は海外留学で陥りがちな典型的なダメなシチュエーションの一つ。
これをやっちゃうといつまで経っても英語が上達しないんですよ。
だって、
日本人の友達を作ったり、日本人と話をして楽しむ。
これって日本でもできますからね?
海外留学でやるべきことではないんです。
ただ自分が寂しいから、そうやって甘えているだけなんです。
本当にやるべきこと。
それは、
英語を勉強して英語でコミュニケーションが取れるようになること。
そうすれば全ての問題は解決しますから。
せっかく高いお金を出して貴重な時間を過ごしているわけです。
日本でいつでもできるようなことをやっていては勿体無いです。
まとめ
海外留学生活って、華やかに見えますけど、実際は結構大変です。
特に最初の1ヶ月くらいはメンタル的に結構きついこともあるかもしれません。
おもわず日本人に逃げそうになることもありますし、なんなら現地で彼氏でも作っちゃおうかなーって勢いです(笑)
でもそれって目の前の困難からただ逃げているだけなんですよね。
それじゃダメ!!
留学に来た目的を見失っているんです。
大切なことは、自分が英語を話せるようになること。
そして、その目標から逃げないことです。
海外留学は英語を学ぶためには最高のチャンスです。
せっかくそのチャンスを手に入れたのですから、思いっきり活かしてあげないと勿体無いですよね?
いまやるべきことから逃げないで、しっかりと向き合う。
強いメンタルを持つことも、英語が話せるようになるために必要なことの一つですからね!