英語の勉強にオススメの本をご紹介!「語源とイラストで一気に覚える英単語」
言語を学習する上で、絶対に避けて通れないのが単語を覚えることです。
語彙力がなければ文法も長文も会話もできません。
しかし、すべての土台となると言いながら、これがネイティブスピーカーであっても全部覚えるのは難しい・・・。
英語を勉強するのであれば、
どのように覚えるのが効率的なのか?
その答えを、オススメを本を紹介して答えていきます!
タイトルは・・・
「語源とイラストで一気に覚える英単語」
です!
オススメポイント①:10単語一気に覚えられる
この本のタイトルが示しているように、
英単語を一気に覚えられるのがこの本の魅力です。
具体的には、Chapter1では接頭辞で、2では語根で覚えるという形になっています。
1つ1つ覚えていくのでは時間がかかるので、接頭辞の意味を知り、同じ接頭辞を使う英単語を一気に頭に入れていくという作戦です。
例えば、cap、cab、cupには「頭」や「つかむ」という意味合いがあるので、これを含む単語を一度に効率よく覚えることができます。
本に書かれている単語を初めて見たという方なら、
「なるほどね!」
と納得がいくでしょうし、知っている方ならば、
「言われてみればそうだ!」
と新しい発見があるでしょう。
これを意識すれば、知らない単語が出てきても、接頭辞や語根を知っているだけでなんとなくの意味はつかめるようになります。
オススメポイント②:例文も記載されている
英単語を覚える時、その単語のみを一生懸命覚えようとしてもなかなか頭に残らないですし、いざ使おうと思っても、文章のどこに組み込めば良いのかわからない場合も多いです。
しかし、この本では既に単語が例文の中に組み込まれているので、例文と一緒に覚えることができます。
これなら使い方もわかるので、1単語ずつ調べる必要もありません。
辞書に載っている単語の意味と、どんな語源になっているのか、そしてその例文と、3拍子揃っているのがただの単語帳と違うところですね。
赤シートで日本語の意味が隠れるようになっているので、一度暗記できたなと思ったら繰り返し勉強できます。
オススメポイント③:語源から覚えるから定着しやすい
中には
「語源なんて覚える暇があったらもう1単語覚える方が効率良くない?」
と思う人もいるかもしれません。
が、実際のところ語源を覚えることによって、同じ語源の単語がその先覚えやすくなるというメリットがあります。
英語ができる人は、覚えた数々の単語の中からある程度自然に接頭辞や語根の意味を認識しており、それをもとに長文を読み解いたりしています。
ならば、いずれにせよ早く覚えた方がお得なのです。
この方がより頭にしみこみやすいとも言えます。
たくさん覚えてたくたん忘れていくより、適度に覚えてずっと記憶に残る方が良いですよね。
英語は数学などと違って、なかなか「ああ、わかった!」とか、「なるほどね!」という快感がありません。
語源を知ることによって英単語の成り立ちがわかり、新しいものを知るという快感を与えてくれます。
本来、勉強するにあたってあるべきものですよね。
まとめ
さて、「語源とイラストで一気に覚える英単語」、いかがでしたか?
一般的な単語帳の方が、もしかしたら載っている単語は多いかもしれません。
しかし、効率的に重要単語を覚えたいのであればこの本だと思いました。
私も英語の勉強は特に単語を詰め込むのがつまらないものでしたが、この本は
「暗記はつまらない」
という概念を覆してくれるので、語学を勉強するには欠かせない語彙力も徐々に上げていってくれるはずです。
学校では習わない接頭辞や語根の意味、実は知っておいた方が便利なのですよね。
ここでおさらいし、人より早く英語の基礎力をつけてみてはいかがでしょうか。
- 作者: 清水建二,ウィリアム・ジョセフカリー,William Joseph Currie
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2015/03/26
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